2007年06月04日

S女とM男と左陪席(後編)

きょう(6月1日)の本題は、
元おニャン子の山本スーザン久美子損害賠償(医療)事件。
いよいよスーザン本人への尋問です。

一同起立。
スーザンがはっきりとした口調で宣誓します。

原告席にはキツネ目超ドS女。被告席にはM男
きょうは被告側のもう一人の弁護士はいません。

注目のドS女の出で立ちは、
ちらちらと光る茶色のジャケット、その内側は黒のキャミソール。
下は黒のマーメイドスカート。
ストッキングは肌色で、きょうは穴が開いても大丈夫そうでした。
靴はカツカツカツと8センチヒール!(Oさん推計)
髪は毛先をやや揃えたようですが、ソバージュは伸びきって、
なんだかギリシア神話のメデューサみたい。
2doS_onnam.jpg
原告本人への尋問なので、まずドS女が質問します(注)。
さすがのドS女もスーザンは自分のクライアントですから、
質問の口調もちょっとソフト♪

スーザンは質問に対し、ひとつひとつ答えてゆきます。
被告の歯科医院に通うようになったきっかけ、
どんな診療を受けたか、いかに酷い診療を受けたか、
そして被告の態度がいかに酷かったか……。
2susanN400.jpg
しかし、聞いてみるとこっちまで腹が立ってくるほど
被告の歯科医はヒドイ!!

通い続けた10年の間に、チャームポイントの八重歯をはじめ、
歯を9本も抜かれて、顎関節症の治療もしないままに
矯正を続けて、歯はもうボロボロに。
最初は甘い言葉で治療代を安くするなど言いながら、
慣れてくると治療のたびに罵倒したり、治療器具を投げつけたり、
逆ギレして診療放棄までされたり。

しかも、

自宅に来ないかと何度も誘ったと。
「ス・ウ・ザン♪」といいながら指先でスーザンの鼻をつついたと。
触診と称して脇の下や胸を触ったと。
治療器具をスーザンの胸に置き、取りあげるときに
胸をなぞるようにした(ドS女曰く「乳首をなぞるように」)と。

立派なセクハラ!!

もう、ね。あんた敗訴!!(笑)

ただし被告への本人尋問は
前回(5月11日)の午前中に終わっているので、
私が被告の顔を見ることはもうできません。
それにしても、われわれチーム一同口を揃えて言うように、
10年も酷い治療をされて、セクハラまでされて、
スーザンが本当に気の毒。


1時間20分ほどの主尋問が終わり、
次に立ち上がったのは、反対尋問(注)するM男
2M_otoko400.jpg
紺のよれよれのスーツ。
目は相変わらずしょぼしょぼしていて、なんだかやる気なし。

そんなにイヤな思いをしたのに、なぜ通い続けたのか
というような質問。
最後は自分の意思で被告の医院に通い続けたのだろうと
言いたげなんだけれども、尋問の内容もちぐはぐ。
ちゃんと考えてきたのかなぁ?

あっさり20分で終了。


再主尋問(注)を経て、ようやく登場!
われらが麗しき左陪席さま!!!
2hidaribaisekim.jpg
黒い法服の襟元からちらりと見える水色のカットソー。
このコントラストにもうくらくら
ちょっとおおきめのつぶのネックレスがアクセントです。
玉のような声で質問を投げかけてゆきます。

この後右陪席裁判官、裁判長と三人全員が質問をするのですが、
裁判所の質問は、スーザンの顎の症状とそれに対する被告の処置、
通院歴の詳細についてのものに集中していました。
どうやら裁判所はあくまで医療過誤についての責任を問いたい様子。

でも、最後は和解勧告……。

こうなると非公開なので傍聴はできず。
結果が出るまで見届けたいのですが法廷でスーザンを見るのは、
これが最後になりそう。

和解交渉……決裂してくんないかな(爆)


posted by ひろとも at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 法廷傍聴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする