蒸気機関車のイベント列車に乗ってきました。
なんでも昔ながらの茶色い客車を連結するんだそうです。
列車は郡山〜会津若松間の「SL会津秋まつり号」。
秋といってもまだまだ汗がにじみ出る九月下旬の朝、
郡山駅にD51形が引く列車が入線すると
誰も彼もがテンションあがりまくり。
それはそれはたいへんな騒ぎです。

そしてホームでは、駅長やミス郡山(一日駅長)も
登場して出発セレモニーが開かれました。

客車はレトロな茶色い客車4両編成。
私たちがラッキーだったのは、
指定された車両がスハフ32形という、
とっても古い車両(昭和13年製造)だったこと。

小さな窓がずらりと並ぶ様は、ひときわ異彩を放っています。
こちらは車内の様子。

木製ニス塗りの車内は人間工学がどうのこうのという
新型車両より、なんだか落ち着きます。
これは窓のブラインド。

何回ニスを塗り重ねたんだろう?
暑い暑いと言いながら、ふと見上げれば秋の空。
沿線には稲が実り、そばの花もきれいに咲いていました。
