2008年03月18日

旅を楽しくする三つの「よ」(後編)

旅のコツ後編です。


     *     *     *


旅を楽しくする三つの「よ」

一 「よくばらない」旅のコツ

(イ)目的地は絞る
観光地など、まわるところは最小限に絞る。
絞るとき、自分がどこに一番行きたいか優先順位をよく考える。
考えているうちに自分がみえてくることもある。それがなかなか面白い。

(ロ)日程は短めに
日程は、短い方が良い。三泊四日くらいがちょうど良い。
長期の旅行の場合は、同じ宿への連泊を入れる。
たとえば、A町に三連泊、一日移動で、次はB町に三連泊といった具合に。
連泊すれば、その間は身軽に観光できるし、
その町についてすぐ洗濯をしておけば、次の移動の日までには乾いている。

(ハ)移動距離は少なく
日程を削って、目的地を絞って、回る順序も工夫して移動距離を短くする。
移動が短ければ、逆に目的地の滞在時間を増やすこともできる。
移動が短ければ、それだけエネルギーの消耗が少なくなるので疲れにくい。
【余談ですが】グループで旅行する場合、人数はできれば偶数人数のほうが、
乗り物にのるときに便利。新幹線とか、飛行機とか、たまに三列席もあるけれど、
二列席のほうがだんぜん多い。

(ニ)荷物は軽く
持っていくものも最小限に減量する。
着替えは洗濯することを考えてなるべく少なくする
(三泊四日以下なら着替えはいらないが)。
その他常備薬、化粧品など家から持って出てくるものを最小限にする
(最近は、飛行機搭乗の際、液体の持ち込みが制限されることにも注意)。
都市文明のあるところならたいていの物は現地で手に入る。
そう思えば、気が楽になるし、一つや二つの忘れ物をしたって気にならなくなる。
お金と(海外の場合は)パスポートと自分を忘れなければ
たいていの場合、なんとかなる。


二 「よゆうをもつ」旅のコツ

(イ)日程に余裕を入れる
日程、目的地、移動距離を削り、絞る。
それと同時にだいじなのは余裕を増やすこと。
何もしない時間、何も予定のない時間をつくっておく。
「旅先でなにもしない」ことをおそれない。

(ロ)乗り換え時間に余裕をもつ
交通機関は遅れるのがふつうと考える。乗り換え時間はパツパツにせず、
必ず余裕時間を入れておく。

(ハ)日程は場合によっては流動的に
いっそのこと日程自体に余裕があってもいい。
なかなか難しいが、気に入った場所があったら
その町でもう一泊増やすぐらいの臨機応変さがあるとすばらしい。

(ニ)予算は多めに
持っていくお金はちょっぴり多めに。実際使うお金は少なめに。
余ったお金があれば、それで面白いことができるかも。
ただし、お土産の買いすぎは荷物を増やすことにもなるのでご注意。
【余談ですが】宿は安いところか超高級のところがもっとも良い。
値段でいえば一人一泊一万円以下、もしくは三万円以上がよい。
一万六千円とか、中途半端なところは食事もサービスも中途半端である。


三 「よくしらべる」旅のコツ

(イ)目的地のことをよく調べる
旅の深さや充実の程度は、事前の下調べでだいたい決まると考えていい。
目的地の歴史、地理、言語、民族、宗教、偉人の活躍、史跡、美術館・博物館。
宿、レストラン、市内の交通機関、気候、治安。
美術館・博物館などは休館日や閉館時間、レストランやショップなら
定休日や開店時間なども調べる。
海外の場合は、現地の祝祭日なども調べておくとよい。
知らないで行くと、思わぬ休館に泣くことがある。

(ロ)調べたことを日程の計画に反映させる。
目的地について、ある程度知識が深まると、日程に修正を加えたくなる。
その時は躊躇せず計画を変える。
その土地についてよく知らずに立てた計画より、
よく知って立てた計画のほうが充実しているに決まっている。
日程を何日かずらせば、年に一度のお祭りを見られるということがわかれば、
そのお祭りを見るためにルートや日程を変更したりすると良い。
そのほうがまちがいなく楽しい旅になる。
逆に調べた結果を旅の目的にしてしまってもいい。
行こうとしていた町(あるいはその近くの町)が、
ある尊敬する音楽家や画家や彫刻家の出身地であれば、
その人の生い立ちをたどる旅にしてしまうのも面白い。

簡単ですが、以上が、旅を楽しくする「三つの『よ』」です。
必ずこうしなければならないというわけではないですし、
ご自分で旅を重ねる中で自分なりのコツなども発見できるかもしれません。
あくまで参考程度にご覧いただければと思います。

では、良い旅を!



     *     *     *


私なりの旅のコツは、自分でプランを組み立てる
個人旅行を想定してまとめたものなので、
パックツアーの場合は自由時間などで部分的に役立つかもしれません。
もちろん、私などよりもっと旅慣れた人は多いはずなので、
実際にお出かけの際は、たくさんの方のアドバイスをもらったほうが
良いかもしれませんね。


posted by ひろとも at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする