2008年09月12日

レーシック近視矯正手術(その2)

レーシック近視矯正手術のつづきで、
聴覚触覚嗅覚の話をします。

目の手術なんてはじめてなので
(手術そのものがはじめてなので)、
はじめは本当に恐かったのですが、
やはり途中なんにも見えなくなるというのが
怖さの本質でした。

前の記事で書いたとおり、手術は二段階で行われます。

一つめの手術では、角膜の表面を「C」字型に切って、
マンホールの蓋のような「フラップ」をつくります。
次の手術の準備工事のような段階。

右目→左目の順で手術するのですが、
レーザーをあてる目にはまぶたを大きくあける
器具などをつけるので、まったく見えなくなります。
そのときに「みえて」くるのが、手術室周辺の音。

レーザーをあてている途中に、助手が、
「あと15秒です……」、「あと5秒です……」
と声をあげます。
その「15秒」「5秒」が長い、長い(笑)
声なんて出せないですけど
(はやく終われ〜〜〜〜〜〜)
と心の中で叫びました。

その途中、医師が耳元で
「はい、順調ですよ〜」
と軽薄な感じでつぶやくのが
よけい不安を煽ります(笑)
しかも、あきらかにレーザーが角膜表面を切っている
「つー」っという感触がどこからともなく伝わってきます。
あ〜、やだやだ(^_^;)


二つめの手術がいよいよ本番というべきもので、
角膜の本体(?)部分にレーザーをあてて
屈折率を矯正するものです。

別の手術室に移動するのですが、
その部屋の前の廊下で待たされます
角膜が「C」の字に切られている状態で順番待ち。
周りは白くぼやけているだけ。ほとんどなにも見えないのに。
すぐ脇をたくさんの女子スタッフたちがせわしなく動いています。
あまり広くない廊下にその音が響く、響く。
「ペタペタペタ……」「ペタペタペタペタ……」
「ペタペタペタペタペタペタ……」

ナースサンダルの音が前後左右に行き交います。

そのとき思ったのは、
ああ、人間って、五感のうちでも
視覚に頼る割合がほんとうに多いんだなということでした。


はい、次!てな感じで手術室に呼ばれて、
いよいよ屈折矯正のレーザーです。

いろいろ目薬をさされて
瞼を開いたままテープで固定されて、
目も顔も固定されて、いよいよレーザー開始。
女子スタッフが軍隊のような掛け声で
「照射時間、21秒です!」
そう叫ぶと、
「シャシャシャシャシャシャシャシャ〜〜〜〜」
とレーザーがあてられます。
その間、医師は何度か、
「緑の光を見ていてくださいね〜」
「まっすぐ見ててくださいね〜」

とつぶやきます。

そしてこの手術中、いちばん恐怖だったのは、
焦げくさい臭い(笑)
角膜が焼けているニオイなんでしょうね。
プラスチックのとけたような臭いが
「ぷう〜ん」
と鼻先を漂います。もうカンベンて感じ。

それでも、手術そのものはそれを左右やっておわり。
途中廊下で待たされる時間を足しても、
15分ぐらいで終了でした。

(またまたつづく)

posted by ひろとも at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする