2012年02月03日

さくら新道の火事

王子に住んでいた者にとって、1月21日早朝の
さくら新道の火事はとてもショッキングでした。
ここは飛鳥山の麓の道路と線路に挟まれた敷地に
古い木造二階建て(一階が店舗、二階が住居という構造)の長屋が
七、八軒ほど並んでいる一角。
この火事のためすぐ横を通る湘南新宿ライン、東北線、高崎線、
京浜東北線が五時間も止まりました。

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思わず野次馬になりました。
出火から四時間ほど経っているのに
周辺には焦げ臭いにおいが充満しています。
ほかにも野次馬がいて、ふだんそんなに人通りの多くない道ですが、
きょうはやけに人が多い(笑)
消防署員、消防団、消防車、こんなにたくさん。
消防車は二十台ほどが集まり、
飛鳥山の脇の明治通りを埋め尽くしました。
見ると、王子だけでなく西新井とか板橋とかの消防車も。

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さくら新道は通行止めになっていて入れないので、
京浜東北線のホームから見てみました。
長屋の三分の二ほどが丸焼けです。

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骨組みだけが残った家屋の中で
消防署員が出火原因を調べているのでしょうか。
何人もの人が焼け跡を検証しています。
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焼け方がいちばん酷い部分。ものすごい人数。
しかし二階の床に立てるのが不思議なくらいの焼けっぷり。
ちなみに手前を横切るケーブルはJRのものですが、
ケーブルも焼けただれています。

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一週間後、再訪すると通行止め区間は縮小されていましたが、
焼け跡の前だけは依然通行止めになっていました。
道路側からだと壁や看板が残っていて、あまり酷い火事には見えません。
お店の方か、お住まいになってた方だと思われますが、
何人かが片付けを懸命になさっていました。

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在りし日のさくら新道。王子駅側から。
上から二番目の写真と比べていただけるとわかると思いますが、
この写真にうつっている赤いトタンはすべて焼けてしまいました。

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在りし日のさくら新道。道路側から。
戦後の闇市がルーツのかなり古い木造家屋ですが、
火事で焼けるまでは現役バリバリでした。

こんご、さくら新道はどうなるのでしょうか?
いずれ取り壊すのでしょうが、もう建て替えはできないのか……?
ちょっと気がかりです。

posted by ひろとも at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする