2014年04月18日

オル太「オルガネラ・ダイアローグ」

会期が終わってから日もだいぶ経ってしまったのですが、
オル太の個展「オルガネラ・ダイアローグ」が
nap gallery にて開催されていました。
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タイトルにあるとおり、金沢21世紀美術館の
内臓感覚 − 遠クテ近イ生ノ声」に出品された
オルガネラ」との《対話》(dialog)をテーマにした展示です。
パフォーマーの頭部につけたカメラが
数秒間隔でとらえた画像を連続コマ状に並べた写真作品、
パフォーマンスの様子を撮影した写真を
ふたたび特殊な方法でスキャンした写真作品、
作品全体(立体とパフォーマンス)のコンセプトを
再構成したドローイング、立体をモチーフにしたリトグラフなど、
金沢での展示を彷彿とさせつつも、
さらに一歩踏み出したものへと生まれ変わっています。
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なかでも私が釘付けになったのは、
金沢での全パフォーマンスを記録した600時間のビデオを
編集したドキュメンタリー映像。
4月27日から9月1日まで雨の日も風の日も休まず続けた
すべての記録が10時間に凝縮されています。
ご迷惑と思いながら、私はnap galleryで10時間ぜんぶ見ました。
(そんだけ見たきゃ、買えといわれそうですが)
とても面白かったです。
パフォーマンスが日を追うごとに
どんどん成長していく様子が手に取るようにわかります。
梅田さんが初めて三点倒立した日、修学旅行生に囲まれた日、
衣替えした日、三回もどしゃぶりの雨が降った日……。
毎日同じようなことが繰り返されて、どれひとつとして同じ日はない。
「オルガネラ」という作品の厚みを実感した映像でした。

オルガネラ・ダイアローグ
2014年3月1日から4月6日まで開催されていました。
会場:nap gallery
posted by ひろとも at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | オル太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする