2015年06月16日

過去の時刻表から

別にシリーズ化をもくろんでいる訳ではないんですが、
今回は、むかしといまの時刻表を比べてみます。
20150607_1168.jpg
左から、1997年12月号、1999年2月号、そして2015年3月号。

比べてみたのはこのページ。
20150607_1169.jpg
そうです。上越新幹線・北陸新幹線のページです。

もう少し、拡大してみます。
20150607_1173.jpg
こうして三冊を比べてみると、
北陸新幹線の呼ばれ方がどのように変化したか、一目瞭然です。

一番左の1997年12月号は、北陸新幹線の
高崎〜長野間が開業した直後のものです。
長野までは1998年の長野オリンピックに合わせて
1997年10月に暫定開業しました。
たしかに正式な路線名は「北陸新幹線」ですが、
長野までしか行かない列車を「北陸」と呼んでしまうと
富山、金沢方面の列車と間違える人が出てくるかもしれない。
そこで苦肉の策として案内上の呼び名としてつけられたのが
長野行新幹線」でした。
時刻表の表記はもちろん、駅の看板などでも
「行」はちょっと小さめの文字で表記されていました。

真ん中の1999年2月号では、ちょっと小さめの「行」が取れて、
ただの「長野新幹線」になっています。
いつ「行」が取れたのかは、この途中の時刻表が
手もとにないのでわかりませんでした。
少なくとも1999年はじめから2015年3月までのおよそ16年間、
「北陸新幹線」は当たり前のように「長野新幹線」と呼ばれていました。

一番右の2015年3月号は、記憶にも新しい
北陸新幹線(長野〜金沢間)が延伸開業したときのものです。
永らく長野止まりだった北陸新幹線もようやく北陸にたどり着いて
案内上も堂々と「北陸新幹線」と呼ばれるようになりました。
「いままで『長野新幹線』と呼ばれていた列車はどこへ?」
と疑問に思う人はいないのでしょうか。
あまりに突然に「長野」の文字が消えてしまったので、
逆に私は面食らったくらいです。

長野行きの「あさま」も健在ですし、
「北陸新幹線(長野経由)」と表記する場合もあるようで、
実際の現場ではあまり混乱は起きていないのでしょうね。
posted by ひろとも at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする