2016年10月25日

三徳山三佛寺投入堂

先日21日に大きな地震があって被害の心配な鳥取ですが、
今月初め(10月1日・2日)、予備校仲間のみなさんと
三徳山三佛寺(みとくさん さんぶつじ)に出かけてきました。
お目当ては山奥の崖っぷちにある投入堂(なげいれどう)。
前々から一度は行ってみたいと思っていたところでした。

三佛寺は先日の地震で震度6を記録した倉吉の奥にある
三朝町(三朝温泉)のさらに奥にあります。
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お寺に行く朝、三朝温泉の宿からの眺め。
山ひだに雲が漂っていてなにげに大好きな風景。

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参拝受付でまず400円を払い、境内へ。
石段の途中にもお寺があったり、狛犬がいたりします。
もともと修験道の行場だったお寺でもあり、
神仏習合の名残がところどころに。

さらに階段を登ったところに
投入堂に続く行者道の受付(登山事務所)があります。
ここでさらに200円を払い、名前を書きます。
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服装と靴のチェックもあります。
同行のOさんはそのままの靴ではダメといわれ、草鞋に履き替え。
靴より草鞋の方がいいんですね(笑)
「六根清浄」と書かれた輪袈裟を肩にかけていざ出発。

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いきなりこの急坂。登山に準じた用意をと言われてたのですが、
むしろ高尾山とかの登山よりも厳しい感じ。
木の根につかまったり、岩にかじりついたりしながら登ります。
気温も高めだったのであっという間に汗だく。息が切れてきます。

いまなら楽な道なんていくらでも作れるだろうに
あえてこんな道を残しているのは、観光ではなく修行だから。
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キクラゲが生えていました(笑)

道の途中、ところどころにお堂があります。
写真はないのですが、文殊堂、地蔵堂などが建っています。
文殊堂の下では鎖につかまって岩を登ります。
鎖を離せば真っ逆さま。事故死も多いそうです。
私も一瞬、滑落しかけました。
意識は朦朧としてきて、身体の反射だけで登っていきます。
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こちらは鐘楼。ごつごつした岩の上に建っているので
鐘を突くにも場所がなく、鐘の下に回って逆向きに突きます。
ご〜〜〜ん〜〜〜〜
ずっしりした響きが身体全体に伝わってきます。
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観音堂。洞窟のようなところにあります。
道はお堂の裏側の真っ暗なところを通っています。
ここまで来れば、投入堂まであとわずか。

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ようやく着きました。投入堂。
まさに崖っぷちに貼り付くように建っています。
なんとかここまで来られました。
行けるのは投入堂を臨む岩場までで、投入堂には入れません。
でも間近に見ることができて大満足です。

行者道は下るのも一苦労でした。

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来るときも渡ったはずの宿入橋をゆっくり渡ります。
往きと帰りでぜんぜん違う景色に見えるのがなんだか不思議。
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登山事務所まで戻って来ました。
靴の泥を落としたり、おやつを食べたりしてリフレッシュ。
無事に下山できたよろこびを分かち合います。
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登山事務所の脇にある自動販売機。
コインまで投げ入れることになってる!(笑)

今回の地震では、文殊堂だけが足場が崩れたとかで
立入禁止になったそうです。
投入堂は無事。すごいですね。何百年も前からあるんですもんね。
posted by ひろとも at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする