2016年11月18日

二藤建人さんの作品を体験する@迫り出す身体

あいちトリエンナーレでの衝撃が記憶に新しい
二藤建人さんの作品が埼玉でも展示されていました。
埼玉県立近代美術館で開催されていた
NEW VISION SAITAMA 5 「迫り出す身体」
(すみません、会期は終わってしまいました。)

重力をカギに愛と平和をテーマとした二藤さんの作品が
数多く展示されていましたが、なかでも私が注目したのは、
誰かの重さを踏みしめる」。
あいちトリエンナーレでも展示されていて、
体験会などもあったのですが、私は愛知では体験できず。
ここでようやくめぐり会えました。
20161103_7756.jpg
みつこさんと早速、体験。
私が仰向けになって寝て足を上にあげます。
背中にあたる部分は30度近い傾斜になっているので、
頭より腰が高くなった状態で、足を垂直に立てます。
穴が開いていて、足首から上が上段の板の上に出るので、
みつこさんが足の裏と裏を合わせるような形で立つのです。

ホントにこんなことできるの? と疑いの目で見る人もいるんですが、
不思議や不思議、できるんです。
20161103_7756t.jpg
足のひらの部分をズームインしたのがこれ。
みつこさんは両手をあげています。
どこかに寄っかかっている訳でも、支えられてる訳でもありません。
みつこさんの全体重が私の足の裏にかかってきています。
下の人はすごく大変かのように見えますが、
私もとくにどこかが痛いとか、つらいとかは感じませんでした。
誰でも、ごくふつうにできるんです。
すごい装置だと、改めて感動。

20161103_7759.jpg
体験型の作品はもうひとつあって、
大きな写真作品「森の家族」の裏側に宙づりにされた和室。
作品名は「pillow talk」。
部屋のなかにはひと組の布団が敷いてあって
布団をめくるとそこには爆弾(レプリカ)が!!
観賞者は布団に入って爆弾と添い寝するわけですが、
ずーんとかごーんとか、なにやら不穏な音が聞こえてきますし、
ちょっと動けば部屋がゆらゆら揺れますし、生きた心地がしませんで、
一分もしないうちにそそくさと出てきてしまいました(笑)

二藤さん、今後も見逃せないアーティストです!

NEW VISION SAITAMA 5 「迫り出す身体」
会期:2016年9月17日(土)〜 11月14日(月)会期は終了しました。
会場:埼玉県立近代美術館

二藤建人さんこのほかの展示(2016年11月18日現在)
信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野企画展
『友政麻理子と二藤建人』

会期:2016年11月19日(土)〜11月27日(日)
会場:旧松本歩兵第五十連隊糧秣庫(信州大学松本キャンパス内)、
   awai art center
http://workshopseminarart.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
posted by ひろとも at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする