2018年10月09日

斎藤雅久『復刻改訂版 教養の場としての英文読解』

浪人していたときに英語を担当していた
斎藤雅久先生が、新しい本を出したから、
自分にはできないけど、ぜひSNSとやらで宣伝してくれ!

とその本を送ってきたので、宣伝させていただきます。
20181001saitomasa.jpg
こんな本です。
『復刻改訂版 教養の場としての英文読解』

いまさら私には教養なんてありませんし、
英語なんか読んだりしゃべったりする気もありませんので、
まだ読んでないのですが、良い本であることは間違いありません!
ぜひお読みください。


ちなみに初版本について
私がamazonのカスタマーレビューに書いた文は下記のとおりです。

雑談が教養への扉を開く
投稿者 会計士 2013年10月24日
Amazonで購入
その昔、私が河合塾で浪人していたとき英語を担当していた斎藤雅久先生の近著である。思えば斎藤先生の授業はかなり特殊で、英語といっても単語だの文法だの和訳だのといった話は二割か三割程度、あとの七割、八割はだいたい雑談であった。この雑談がなかなか面白く、あだち充のマンガはスポーツだの兄弟愛だのでオブラートに包んでいるけど結局は十代の性を描いているんだとか、ジョン・スチュアート・ミルがいってるよねって言えば女の子にモテるとか、一見なんでもない話の中に鋭い洞察が織り込まれていて思わず吸い込まれてしまったものだ。授業が雑談ばかりだと、この世知辛い世の中、受講生や父兄からクレームが来てしまうそうだが、しかし斎藤先生の雑談に軸をおいた授業こそが日本における英語の授業としてはまことに理想的な姿であることはあまり知られていない。
日本の中学高校で英語の授業を受けても英語が話せるようにならない。怒りであり諦めであり、あるいは自分が英語が話せないことの言い訳としてそう言われるが、そんなのは当たり前である。本当に英語が話せるようになりたければ英会話教室に通ったり、英語圏へ留学したりすれば良いのであって、日本の英語教育は最初からそんなことはめざしていない。日本の英語教育がなにをめざしているかといえば、東大受験をめざしているのである。なにも英語に限ったことではなく、文系・理系というカテゴリに入る日本のほとんどすべての中高生は東大を受験するという恐ろしくも画一化されたカリキュラムに沿って教育を受けている。このカリキュラムを習得した者はめでたく東大に合格するのであり、落ちこぼれた者はそこらへんの駅弁大学に落ち着くか、就職するか、グレるかという、これまたバリエーションに乏しい結末を迎えるのである。
東大の英語、すなわち日本で教える英語がなにを求めているかといえば、海外の教養人の生の声を聞くという一点に尽きるであろう。原典を自力で和訳し教養人の言わんとしていることが理解できれば、日本の英語教育は成功したといっていい。人生経験の浅い十八、十九の若者に教養人の言うことが真の意味で理解できるかといえばかなり心許ないが、その不足分を補って余りあるものが斎藤先生の雑談である。その雑談は世の中を鋭く切り込む洞察と、深い思考と、幅広い知識に満ちあふれている。雑談を聴くことによって若者は教養への扉を叩く。英語教育において単語だの文法だのの重要性は二割、三割程度でしかない。重要なのは教養にこそある。これこそ斎藤先生の授業が日本の英語の理想的な授業といえる所以であり、先生の授業を彷彿とさせる、まさに実況中継したかのような本書は東大の受験生、すなわち日本のすべての受験生が熟読すべき教養の入門書なのである。
posted by ひろとも at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

HAIKU日本大賞2018夏の写真俳句<秀逸賞>入選

HAIKU日本が主催する「HAIKU日本大賞2018夏の写真俳句
というコンテストで<秀逸賞>(佳作みたいな賞?)を受賞しました。

20180803_38A0307.jpg

咲けば散る夏の夜の夢百万人

この夏の唯一の休みとなった長岡の花火の情景を詠んだもの。
花火大会の賑わいと、花火にどことなく漂う寂しさ
(長岡の花火は戦災の慰霊の意味も込められています)を
写真と俳句で表現しました。

受賞作品はHAIKU日本のホームページで発表されています。
20180930HAIKUnippon.jpg
※私の写真俳句の部分は同ホームページより抜粋
 実際は下に下にスクロールしてようやく出てきます(笑)

ちなみに大賞は写真も俳句もすごいです!
ぜひごらんあれ。
https://haikunippon.net/prize/2018ph-su.html

特定非営利活動法人HAIKU日本
https://haikunippon.net
posted by ひろとも at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする