2012年05月22日

不測に向かって放り込む

香港デザイナーズウィークの天天像が
あまりに衝撃的だった二藤建人さんの作品。
ただならぬものを感じた私らは
早速、東京ワンダーサイト本郷に展示してある
二藤さんのもう一つの作品を見にいきました。

20120516_2900.jpg
なんだ、これはー(笑)
同時に展示してある初日パフォーマンスのビデオをみると
天板に穴をあけそこから泥の中に石膏を流し込み
そのまま固まったものがこうして展示してあるようです。
タイトルは「不測に向かって放り込む」。
まさに泥の中に流れる石膏という予測不能なものが
偶然つくりあげたカタチでできています。

20120516_2902.jpg
土石流のようで、遺跡の発掘現場のようで、がいこつのようで。
なんだかグロテスクでもあります。
この展示がはじまる数日前、
嫁みつこはワンダーサイトの前を通りかかり、
大量の土嚢が若者によって運び込まれるところを
偶然みかけたんだそうです。
土嚢は屋外に置くものなのに、なぜ屋内に運び込むのか
不思議に思ったそうですが、これをみてようやく納得。
土嚢はこの土石流に生まれ変わっていたのです。

しかしこれをつくりだすのはものすごいパワー。
ビデオをみると泥の中で格闘技をしているようでした。
20120516_2914.jpg
無造作に刺さっているスコップが激しさを物語ります。
posted by ひろとも at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
思いもよらない作り方をしているのがよくわかります。
しかし、手が込んでいるのもよくわかります。
芸術にはいろいろなスタイルがあるのですね。
Posted by さらりとした梅酒 at 2012年05月22日 19:27
さらりとした梅酒さん、こんばんは。
たしかに一言で芸術といってもいろいろあります。
こういう風にしかできないなにかがそうさせているのでしょう。
それでいいんだと思います。
Posted by ひろとも at 2012年05月22日 22:49
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック