2017年04月25日

二藤建人「凍てつく雲のふわふわ」

名古屋にあってなかなか行けない gallery N がついに東京進出。
その名も gallery N 神田社宅
そのこけら落とし展にあの二藤建人さんが登場しました。

会期終了の直前に滑り込みセーフ(笑)
オープニングは大盛況過ぎて作品がゆっくり見られなかったので、
会期延長されて本当によかったです。

エレベーターを降りると真正面に映像作品がお出迎え。
20170421_0510.jpg
「エア」でひたすらお金を数える《paper rubbing》。

玄関前には縦長の映像で、《傘の内側に降る雨2017》。
2014年に京都の個展に出ていた《傘の内側に降る雨》の続編です。
三年前は婚礼の出で立ちをした新郎新婦が雨に濡れていましたが、
今回はお嬢様が増えて三人で雨に濡れています。

扉を入ると《ふわふわ》という映像・インスタレーション作品。
20170421_0498.jpg
ふわふわとした巨大な風船に挟まれながら進みます。
左右からは漫画喫茶の音や映像からはじまり……
20170421_0509.jpg
やがては七色の光りがきらきらと回ったり泳いだり。
ふわふわと幻想的な世界に包まれます。
タイトルの「凍てつく……」ってどういうことなんだろう?
社会の中で生きていく人びとの心の冷たさなのか。

さらに奥に進むと別室には
Ceiling Painting / Nursery》という作品がありました。
20170421_0496.jpg
20170421_0497.jpg
子供用の小さな木馬、イス、スケッチブック、色鉛筆。
その上にあらゆる色の絵の具(ペンキ?)が塗りたくられていて、
もうめちゃめちゃな状態。
天井に目をやれば、アンパンマン。
子供がどうしても好きになるキャラクターの代表として描かれています。
そういえば、京都の《傘の内側に降る雨》も
アンパンマンがモチーフになっていましたね。

今回の作品も、相変わらず迫力満点。
副業もしながらの作家活動は簡単にはいかないことだらけでしょう。
でも、いままでとは違った環境のなかで産まれた作品からは、
また別の新たな味わいがにじみ出ていました。


●二藤建人「凍てつく雲のふわふわ」
2017年3月25日(土)〜4月22日(土)
gallery N 神田社宅
※会期終了してしまいました。
posted by ひろとも at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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