2020年03月29日

至近距離の宇宙/日本の新進作家 vol.16

お友だちの写真家 井上佐由紀さんが参加してるということで、
最終日にようやく滑り込んだ写真展。ようやく記事にできました。

でかけたのは、恵比寿の東京都写真美術館で開催された
「至近距離の宇宙/日本の新進作家 vol.16」
(2019年11月30日(土)〜2020年1月26日(日))です。

井上さんは、赤ちゃんが生まれて目を開いた瞬間を撮影した
私は初めてみた光を覚えていないを出品。
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目を開いたばかりの赤ちゃんの写真がたくさん並んでいます。

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ひとりの赤ちゃんが目を開く瞬間を連写したフィルムも。
生まれてから目を開いてなにかを見るまでの過程を
少しずつとらえた貴重な写真です。

生まれて初めて見たのは、井上さんのカメラだったのでしょうか。
でもそれを覚えていないというのがこの作品のテーマです。
ひとりの人間が誕生する瞬間に何回立ち会ったのでしょう。
井上さん渾身の作品です。

対比させる形で井上さんご自身のおじいさんが
最後に見たであろう目の写真も展示されていました。

「至近距離の宇宙/日本の新進作家 vol.16」には、
井上さんのほかに、相川 勝、齋藤陽道、濱田祐史、
藤安 淳、八木良太の五名の若手写真家(敬称略)
が出展していました。
齋藤陽道さんは今回の展示を含めた作品で、
第45回木村伊兵衛賞にノミネートされました。

同じ日、別の階では、中野正貴さんの
「東京」という写真展もありました(こちらも最終日)。
_Q6A6422m.jpg
ちょうどご本人がギャラリートークしてました。
中野さんは東京の街中の誰もいない瞬間をとらえた
「TOKYO NOBODY」で有名な写真家。
誰もいない光景は、お正月の早朝などを狙って
待って待って撮影されてます。

1月下旬の鑑賞から早二か月が経ち、
当時は思いも寄らない世の中になってしまいました。
いまの東京はそのまんまで、NOBODYです。
posted by ひろとも at 23:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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