やはり花形です。ホリエモンも来るし村上ファンドも来る。
でも、東京以外の地方裁判所はやはり地方色が豊かになります。
東京の隣、横浜地裁ですら、そんな雰囲気は漂います。
そんな中、痴漢の罪に問われてしまった横浜市職員の
刑事裁判があると傍聴仲間から教えてもらい、
傍聴仲間たちとともに横浜地裁に出かけてきました。
報道によれば事件の概要は次の通り。
横浜市中区役所の34歳係長が電車内で女子高校生に痴漢
迷惑防止条例違反で現行犯逮捕
神奈川・横浜市の職員が、電車で女子高校生に痴漢をして、
現行犯逮捕された。 逮捕されたのは、横浜市中区役所の
係長・FA容疑者(34)。 F容疑者は(5月)25日午前8時ごろ、
JR横浜線の電車の中で、高校3年の女子生徒(18)の下半身を
触るなどしたところ、女子生徒に腕を捕まれ、
菊名駅で警察官に引き渡された。
F容疑者は「やっていない」と容疑を否認している。
そしてこの事件の公判は、次のような経過で進んできた模様。
一 7月17日 冒頭陳述、罪状認否
(被告人は起訴事実を否認)
二 9月 7日 警察関係者に対する証人尋問
(実況見分などはいい加減だったらしい)
三 9月28日 被害者に対する証人尋問
(被害者は痴漢にあっているとき犯人の顔を見ていない)
四10月30日 弁護人の陳述
(被告人の無罪を主張)
そして過日11月13日に第五回公判(14時30分より)が行われ、
この傍聴をしてきた訳です。
今回は被告人質問です。
横浜地裁403号法廷に入ると
すでに弁護人、検察官、書記官、みな揃っていました。
被告人はスーツ姿で入廷しており(保釈されている)、
ご家族は傍聴席の最前列に。その後ろに我々の傍聴仲間が。
弁護人は三人。男弁、女弁(この二人は夫婦)と若弁。
検察官は若い女検事と中年の男検事。
被告人は日焼けしていて背も高そう。
テニス部のキャプテンといった風。
女弁はしっかり者だが無口、男弁はなんだかおばさんぽい。
若弁はひげを生やした竹野内豊を小さくして小太りにした感じ。
女検事は化粧っけがなくちょっと縁遠い雰囲気の若いねーさん。
能面の小面(こおもて)を浅黒くさせて乾燥させたような顔。
男検事は設置されたモニターの影で最初は見えなかったが、
おかめのお面がおじさんになった感じでした。
裁判官が入廷して裁判がはじまります。

公判は次のような流れで進みました。
(1)証拠の採用について
弁護人の提出した証拠を検察が同意するとか
同意しないとかいったもの。
すぐに終わった。
(2)弁護人証拠(VTR)の放映
事件と同じ時間帯、同じ区間の横浜線車内の混雑状況を
録画したもの。7〜8分で終わった。
(3)被告人質問
本日のメインエベント。
弁護人による主尋問、検察による反対尋問
という順序で行われました。
これがなんというか、まぁ、傑作でした。
くわしくは次の記事にて!!


なんか、無罪っぽい雰囲気が漂っていますね。女子高校生が別人であるFさんの腕を掴んでしまったのでは、という感じです。
もし、Fさんが本当にやっていたとしても、これでは有罪に持ち込めそうにないような気がします。
こういうのは、被告本人より家族が可哀想ですね。
早くではありませんが、ようやくその3まで完結しました〜♪
裁判の行方については即断できませんが、
ご家族は本当に可哀想です。
お母さんなんて特に・・
じつは公判後、地裁近所の喫茶店でお茶をしてたら
Fさん&お母さんとばったりでくわしたんです。
声をかけるチャンスは充分ありました
(すぐ後ろの席だった 笑)。
「大丈夫ですよ!」って言ってあげたかった。
でも、やめました。